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ICH LEBE MEIN LEBEN IN WACHSENDEN RINGEN

広がりゆく輪の中で 私は私の生命を生きる
その波紋は この世界にあまねく触れてゆく
その最後の輪へと私が行き着くことはないかもしれない
それでも私はただひたすらに この生命を生きる
神の周り、すべてに先立つあの塔の周りを 私は巡り続ける
幾千年も止むことなく
それでも今なお分からない──私は鷹か
あるいは嵐、それとも大いなる歌なのか

— 『R.M. RILKE, BOOK OF HOURS(リルケ時祷書)』より

ジョアンナ・メイシーにはさまざまな肩書きがつけられています。著述家・教師/仏教研究者、システム理論研究者、ディープエコロジー研究者/平和運動、社会正義運動、エコロジー運動の分野で尊敬を集めるインフルエンサー。

一つの枠に収まらないそれらの肩書は、活動家としての60年間の実体験と学問とを彼女が織り合わせていることをよくあらわしています。彼女はこれまで、核の時代が引き起こす心理的問題やスピリチュアリティに関わる問題、エコロジー意識の育成、仏教思想とポストモダン科学の間で交わされる深く豊かな対話の著述など、さまざまな分野で多彩な取り組みを続けてきました。彼女のこれらの業績は、翻訳と解説を手掛けたライナー・マリア・リルケの詩集3巻を含む13の著作に収められています。

彼女はまた「つながりを取り戻すワーク」のルート・ティーチャー(root teacher)、すなわち生みの親でもあります。「つながりを取り戻すワーク」とは、個人と社会の変容を促すための画期的なフレームワークですが、それだけではなく、実際にそのフレームワークを使うための強力なワークショップの方法論でもあります。

彼女は現在、カリフォルニア州バークレーで暮らしています。子どもたちや孫たちも近所に住んでいます。けれども彼女の人生の多くの時間は、外国や異文化の中で生活し、その土地の社会変革運動を目の当たりにし、そこに生きる人びとが根差す宗教的な思想や実践を探究することに費やされてきました。

1980年代に入ると、ジョアンナの旅は、もっぱら彼女や彼女の仲間たちの手によるグループ・ワークを教えて欲しいという人びとからのリクエストに応えるものとなりました。これまでに世界中の何千人もの人びとが、ジョアンナのワークショップやトレーニングに参加しています。これらの手法は、やがて「つながりを取り戻すワーク」としてまとめられ、改良や工夫を重ねながら、学校、コミュニティセンター、草の根運動など、多くの場で広く使われるようになってゆきました。

いまや社会だけでなく生態系全体が、計り知れない危機に直面しています。そうした時にあって、このワークは、私たちの絶望と無関心を、前を向き、手を取り合って行動を起こす意図へと変容させる助けとなります。このワークを通して、世界とは私たち自身であり、生命を宿した大きな存在であることが、見えてくることでしょう。この視点こそが、地球上の生命の存続を脅かしている私たちの傲慢さや考え方から、私たちを解き放ってくれるのです。

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このWebサイトは、ジョアンナ・メイシーとジョアンナのワーク「つながりを取り戻すワーク」を日本に広く伝えていくことを目的として、日本のファシリテーターを中心とした有志によって運営されています。

掲載されている情報のうち、ジョアンナ・メイシーの公式サイト(https://www.joannamacy.net/)やThe Work That Reconnects Network(https://workthatreconnects.org/)からの引用や転載については、すべてそれぞれのサイト管理者の許可を得て翻訳・転載を行っています。本サイトからの無断転載はご遠慮ください。